乗馬をする事で仕事に活かせる事が自然と身に付ける事ができます。
ーダーシップ、ダイエット、忍耐強さ、観察力など。
乗馬を体験してステップアップしましょう!
この記事の目次
リーダーシップを学べる
馬といるときは人間がリーダーである必要があります。
馬は可愛いからという気持ちはよくわかります。
ただし馬と実際に触れ合っているときはそれではダメなのです。
なぜなら馬は集団動物で
リーダーを常に必要としているからです。
そしてリーダーに決断して貰います。
乗馬用の馬はすでに教育されている馬がほとんどですので
馬がリーダーになる事はありませんが、
人間の言う事を聞かずにナメ始めるというのは力関係が崩れているからです。
馬がリーダーになってしまった証拠でもあります。
馬は大動物なのでこうなってしまうと非常に危険です。
たとえ不安でも馬の前では堂々とした
態度で接する必要があります。
しっかりしたリーダーがいると馬も安心して暮らすことができます。
乗馬で必要なこと。
●不安がらずに堂々としている事
●的確な指示を馬に出す事
●馬を褒める
●馬を叱る
●コミュニケーションを取る
人間社会のリーダーにも必要な事ばかりですよね。
人間(リーダー)=上司
馬=部下
乗馬をする事で
リーダーシップを身に付ける事ができます。
的確な指示を出せるようになる
乗馬の場合、的確な指示を出さないと
馬が反応してくれません。
大抵の初心者は馬のせいにしスタッフに文句を言いますが、
それは大きな間違いです。
多くの場合、ベテランが乗るとちゃんと指示に従うからです。
例えば馬に止まってもらいたいのに
かかとの部分が馬のお腹に触れてしまっている。
これだとブレーキとアクセルを同時に支持していることになるので
馬が混乱してしまいます。
なのに自分が正しいと信じ
自分の指示に対して言うことを聞かないと
馬を怒鳴りつける・・・・
馬に当り散らす・・・・
イライラする・・・・
人間社会でも同じ事が言えます。
自分が出した指示どおりに部下が動かなかった。
意図的に動かなかった場合なら話は別ですが
部下としては指示通りに動いたつもり。
「なぜ指示通りに動かなかった!」
部下を怒鳴りしかりつける上司・・・・
部下が指示通りに動かなかったのは
指示を出した人の責任です。
的確な指示を出せていなかったという事になります。
指示を出したつもりだっただけです。
部下にはその意図がしっかり伝わっていなかったわけです。
指示を出したつもりだったが
部下にはその意図が伝わらなかった。
これは指示を出した時点で自己満足してしまった
上司の怠慢と言えます。
部下に正しく動いてもらうには
的確な指示を出す事です。
伝わらなかった場合は指示を出した人の責任。
部下ではありません。
これらも乗馬をする上で自然と身に付きます。
褒めるべきポイント、叱るべきポイントが分かるようになる
馬が自分の指示に従ってくれた場合は褒めます。
肩や首ををポンポンと軽く叩くか撫でます。
もしくは騎乗中なら優しいトーンで褒めてあげます。
そうする事で馬は良い事をしたのだと
本能的にわかるようになります。
逆に悪さをした場合。
例えば人を噛んだり足を踏んだ場合にはちゃんと叱る必要があります。
叱らないと別にまた同じ事をしてもいいのだと
思ってしまい繰り返してしまうからです。
何度も噛まれたり足を踏みつけられたりしては
たまったものじゃありません。
馬は大動物なので人間が正しく叱る事で
危険を予防することができます。
褒める事と叱る事・・・・文字にしてしまえば
非常に簡単に思えますが実際に人間社会でこれが出来ている人は
どれだけいるのでしょう。
日本人は叱る事が得意な人種なので
なかなか褒めることが出来ません。
とくにサラリーマンは
褒める事が非常に苦手です。
なぜなのでしょうか?
恥ずかしい?
手柄を取られて悔しい?
嫉妬?
昭和の時代は他人を褒める習慣はなかったようですが
現代は褒める事で褒められた人の効率や能力が上がったという
研究結果が出ているようです。
褒められると脳が喜ぶんだそうです。
幼稚園児を褒めると
素直に喜びさらに上を目指そうとします。
褒められると好きになるんですね。
幼稚園児などは本能の方が理性よりも
大きいので褒められると本当に伸びます。
もしも仕事場に部下がいる場合は
どんどん褒めてもらいたいと思います。
褒め方がわからない場合は
乗馬でコツを掴んでみたらどうでしょうか。
乗馬では本当に褒めますよ。
恥ずかしいくらいに(笑)
乗馬が本当に出来る人は
馬を教育することができますし
褒める事と叱る事が上手です。
アメとムチですね!
観察力が身に付く
●耳がすこし動いた。
●馬房の端っこに行ってしまい顔をこっちに向けない。
●歩様が若干気になる。
常に馬の雰囲気やわずかな行動も見逃さない癖をつける事は
営業やお客様との交渉の際に非常にポイントになってくるでしょう。
今日は顔色が悪いな。
いつもよりも落ち着きがないな。
今日は歩き方が少しだけぎこちないけれど怪我しているのかな?
自分は普通の人よりも観察力はある方だと思われても
乗馬をすることによってよりいっそう身についてきます。
相手の気持ちが分かるようになる
馬の気持ちを察しなくてはなりません。
言葉を話さない馬が何を考えているのか
何を訴えたいのかはよく観察している必要があります。
今は放っておいてもらいたいのか
それとも指示を出して欲しいのかなど。
これはビジネスでも非常に重要ですよね。
こういった部分は嫌がる、
これは受け入れてくれる、
などこれは人間社会でも同じ事です。
忍耐強さが身につく
まず馬は言葉が通じないので
イライラしてもピリピリしても何も始まりません。
逆に馬はそういった
雰囲気を感じ取って逃げて行きますし
指示に従わないようになります。
そして乗馬では
ゆっくりとした時間が流れていますので
自然と気持ちに余裕ができ我慢強くなってきます。
肩から力を抜いて過ごしましょう!
ストレス解消
なかなか発散することができないのも
ビジネスマンの悩みかと思います。
体を動かす事で
悩んでいる事を忘れられたり、
また精神的な疲れが取れることがあります。
大人になって出来るスポーツは限られてきますが
乗馬は何歳からでも始める事ができます。
また乗馬にはただ運動するだけではなく
癒し効果があるのをご存知でしょうか?
実は馬はアニマルセラピーの一つにも選ばれていて
心身両面への直接的セラピー効果が認められているんです。
ドイツやスイスといったヨーロッパでは
保険が適用されるほど。
欧米では最古のアニマルセラピーとして
乗馬療法が知られています。
昔の人は馬が持っている
不思議な力を分かっていたのかと思います。
馬の目を見ているだけでも
癒されますが実際に乗ってみると
馬の体温が本当に心地よく疲れが取れてしまいます。
また馬の背中に乗ると
普段の生活では味わえない目線の高さに感動します。
もしもストレスの発散方法がわからない、
ストレス解消したいけれど何も趣味がないという場合は
乗馬体験をしてみてください。
本当に癒されます。
適度な運動
ビジネスマンの多くがデスクワークで
一日が過ぎてしまうかと思います。
運動不足になってしまい
体重が増えてしまったり、肩こりがひどくなったり。
悩まれている方も多いかと思います。
適度な運動をするというのはよく言われる話ですが
運動が苦手だったり好きじゃない人も多いですよね。
運動神経が悪いから運動はできないと
諦めてしまっている人もいます。
ゴルフやテニスといった
道具を使うスポーツはセンスが必要になってきます。
ただし乗馬は実はセンスや運動神経とは
まったく関係なくほとんどの人が習得できてしまうスポーツなんです。
もちろんセンスのある人は
どんどん先に進むスピードが速い事は確かですが
一般的に運動神経や年齢は関係ないスポーツと言われています。
また運動が嫌いな方にもオススメのスポーツです。
乗馬は1回約40分くらいなのですが
実際に乗ってみるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
しんどいとは一切思わないのが乗馬の魅力でもあります。
40分も運動したら普通なら息を切らして
ひーひー言ってしまうものなのですが
なぜか物足りなさがありまた馬に乗りたくなります。
さらに乗馬にはダイエット効果がありますので
体重を減らしたい方やフィットネス目的の女性にも最高のスポーツです。
なぜダイエット効果があるかと言いますと
乗馬は脂肪燃焼に必要な有酸素運動だからです。
脂肪を燃焼させるためには
20分以上の有酸素運動が必要だと言われています。
有酸素運動というのは
息が切れない程度の運動のことです。
代表的な有酸素運動としてジョギングやウォーキングがあります。
乗馬は1回約40分間なので
脂肪燃焼するためには最高のスポーツと言えます。
また燃焼カロリーも
ジョギング以上という研究結果が出ています。
こちらも合わせてお読みください。
コミュニケーション
乗馬と聞くと「セレブのためのスポーツ」と思われている方が多いですが、
意外と身近に乗馬をしている人は多いのです。
他人には言っていないだけ。
ですが実は乗馬仲間や馬の話ができる仲間を探しています。
乗馬を再開した事を話すと、
私も乗馬をしていますとか、
以前やっていましたという事が多々あります。
そして馬好き同士は話が弾みます。
馬の話になると本当に止まらなくなってしまうのです。
もし取引先の人が馬が好きだったら
あなたは馬の話で盛り上がります。
セレブがするスポーツというイメージがあるので
やはりすこし金銭的に余裕が有る人たちが集まりやすいです。
経営者や会社の幹部など
乗馬クラブに行くと希に取引先の社長などに
何人にもばったり出会ったりもしました。
もちろんたまたまなのかもしれませんが。
乗馬でなくとも相手が競馬好きな場合でも
馬の事でしたら共通する部分がいくつかありますので
コミュニケーションを取りやすくなることでしょう。
乗馬をする事で自分の引き出しが増えるのは
間違いありません。
まとめ
乗馬をする事はビジネスマンにとってもメリットばかり。
デメリットというわけではありませんが
やはり金銭面ですね。
本会員になるためには
入会金や年会費など支払う必要があるので
金銭的に厳しいと思われるかもしれませんが
まずは乗馬体験をしてみてはどうでしょうか?
1回4000円前後で乗馬が可能です。
値段が高いというイメージが強いのですが
ゴルフの打ちっ放しと同じくらいですね。
ぜひ一度は試してみてください。